大阪・後藤杯予選終了

皆さんこんにちは。
清水スポーツの佐藤です。

今年の大阪・後藤杯選手権の石川県予選が終了しました。

結果から言うと、
大阪国際にホープス女子から1名通過。
後藤杯へは、カデット女子1名、ホープス女子2名、カブ女子1名通過という結果でした。
予選を通過した選手はまた、次の上位大会へ向けて頑張ってもらいたいです。

目次

総評

今回の予選会を通して、良かったところ、改善点はそれぞれありました。

良かったポイントとしては、
応援などの行動は自ら進んで出来るようになってきた事。
それも、私がフロアで試合の選手に付きっぱなしになっている状態でも行動してくれました。
複数コートに入っても分かれての応援も出来ていました。
応援のところでいえばしっかりと行えていました。

いつもお話しする、試合中に応援されるとやはり嬉しく頑張れるものです。
応援されたい、してもらうためにはまずはチームメイトを応援出来る選手になって欲しいと思っています。
それが自発的に出来るようになってきた事はとても嬉しく思いました。

改善点について。
小学生は相手と試合をしていない事。
中学生のほとんどは相手選手を格上だと思い込みすぎている事。

小学生から話をすると、
試合中大切になってくることとして「我慢する」をすると言う事があります。
それが小学生は、途中から相手とではなく、自分と試合をしています。
どういうことかというと、劣勢や精神的にもヘビーな試合状況・場面はあります。
その時に、「負けたらどうしよう」「焦る気持ち」が先行し相手が見えなくなる傾向がありました。
ネガティブな気持ちになってそのまま試合を進めてしまう事が多かったです。

そこで大事になるのは、「心を落ち着かせること」「大丈夫、ここから」などポジティブな考えで試合を進行させられるかも大切になってきます。
試合は相手がいて成立します。
「我慢する力」「ポジティブな気持ち」で試合が出来るようになっていってもらいたいです。

その為には練習からその意識が大切です。
練習していない技術は試合では使えません。
それと同じで、メンタルの部分でも普段から練習している精神状況で試合を進める傾向が多いです。
普段から、ミスしたときに顔や態度に出てしまう、怒ってしまう感情が出てしまっていては試合でも同じです。
練習からどんな気持ちで取り組むかは、試合の時の精神状況に大きく影響します。
小学生はまずここをクリアして試合を進められる選手になってもらいたいと思っています。

中学生については、
「相手を格上」と思い込んでしまう。
これは思い込みすぎてしまうのがあまりよくないと言う事です。
格上だと思う事が悪い事ではないです。
試合でも、多くの選手が他のクラブの上位選手と競り合いのゲームが出来るようになってきているのも事実です。
選手に聞いても、思っていたより点数が取れた、サーブが効いたなどと声が聞けました。
しかし根本に相手は格上という志向がある為勝負所で弱気になってしまう選手が多数でした。
気持ちは十分に理解できます。

とはいっても勝負の世界で勝敗があります。
最後勝とうと思った時にその感情では中々難しい所もあります。

勝つときには「向かっていく気持ち」が必要になります。
格上と思う事は問題なしです。
そこからでも勝ちに行く気持ち・向かっていく気持ちをもってプレーが出来るか。
そこが今後の課題となってきます。

本日も、保護者の方々のサポート・お力添えありがとうございました。
観客席での子供たちの動きを指示してもらったり、お声がけありがとうございました。

今週は、金沢ポートのホームマッチも開催します!
是非ご家族で応援のほどよろしくお願いいたします!

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