皆さんこんばんは!
清水スポーツの佐藤です!
本日は、つい先日行われた「2022全農CUP TOP32」の試合での出来事についてです。
テレビ放送がされていたのでご覧になった方もいるかもしれませんね!
今回、お話するのが男子決勝戦 「張本選手VS田中選手」との一戦の出来事です。
下の写真をご覧ください。
こちらはあるゲームで、張本選手が田中選手へ出したサービスのコース配分をデータ化した写真です。
「徹底してフォア前」を攻めているのが分かりますね。
田中選手と言えば、バックハンドがとても上手く、レシーブからチキータレシーブで仕掛けてくる選手です。
それが分かっている張本選手は徹底してフォア前のサービスからゲームを組み立てているのが分かります。
プロ同士の試合だからこそこの他にも多くの戦術・駆け引きがあったのも間違いありません。
しかし、この写真から伝わってくるのはこのレベルで戦っている選手でもここまで徹底してゲームを組み立てている事が伝わってきます。いや、このレベルだからこそだと私は感じています。
私も子供たちの試合でのベンチで、「〇〇を狙っていこう」「〇〇のコースが効いている」
「このサーブを○○に出そう」など伝えて試合を行います。
やはり県で上位に入り勝っている選手や、全国大会での選手の試合を見ると明らかに徹底しているレベルが違うのを感じます。
上位に行けば行くだけこの「徹底しなければいけないレベル」は上がると感じています。
それが今回の日本最高峰の男子決勝でこのようなデータを見せられると流石としか言えません。
いち卓球ファンとして、いち指導者目線で試合を見た時にとても大事なことを再認識させられた試合でしたので今回ブログに書かせていただきました。
子供たちへ再度、「徹底する力」をつけてもらえるような指導を行えればと思いました。
今後も、このような私の卓球観を少しでも皆さんにお伝えできればと思っていますので、
楽しんでいただける方や、子供たちが増えれば嬉しい限りです!
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