怒涛の1週間を終えて、、、
まず初めに、全日本選手権を開催にあたりご尽力頂いた皆様、本当にありがとうございました、そしてお疲れ様でした。
私自身も一度は吉田に「行けないかも」と話したほど今回の帯同に関して悩みました。そこに関してご理解と快く送り出してくださった社長と奥様に感謝です。
今回、吉田は優勝するラストチャンス、世界を目指すラストチャンスという位置付けでこの大会に臨んでいました。そんな覚悟の中で、一人で戦わせるわけにはいかないと思い、帯同を決意しました。
大会期間中は緊張と興奮で眠れず、最終日には2人とも目の下にくまがでるほど疲労感はたっぷりです。
大会を終えて、2年連続ベスト4という結果は正直周りの反響を見ても素晴らしい成績なんだと思います。でも僕たちが目指していたものは優勝でした。悔しいの一言です。でも後悔はありません。精一杯戦った上での敗戦。やり切りましたし、とにかくこれが今の実力です。大会最終日、朝食はほとんど食事が喉を通らなく、ずっと手が震えていました。昨年準決勝の舞台に立った時は「興奮」が1番で、頭が真っ白でした。でも今回はそこは冷静で本当に集中力が高くのぞめたと思います。吉田との二人三脚はこれで3年目に突入。吉田の人生を考えた時に、もう一度この舞台で成績を出さないと世界には挑戦できない。25歳という若さでも昨年のベスト4のうち3名は高校生。今年のベスト4のうち、またも最高齢。卓球の世界では25歳はベテランです。
優勝はできませんでしたが、今はこの2大会連続ベスト4という成績を評価して頂き、「世界大会」への日本代表の座を掴めるように願うしかありません。
悔しいのか嬉しいのかもまだわかりません。ただ首の皮一枚繋がった状況ではあると思います。
そんな中でも昨日で僕の「吉田のコーチ業」は一旦閉幕です。今日からは「エンデバーのコーチ」です。
「勝つ」ことよりも「しつけ」「楽しさ」を教える方にシフトチェンジです。
でも吉田には言いました。「勝ち」を目指す為に「楽しむんだよと。
そして、エンデバーの子達にはこう言いたいです。
「楽しむ」為に「勝ち」を目指すんだよと。
負けた直後の写真です。ぼくたち2人が笑顔になる理由
それは「精一杯やることやり切った達成感」です。
レベルは関係ありません。ぼくはエンデバーの子達にも負けた時にこのような笑顔で迎え入れたいと思っていますし、子供たちにも泣き顔ではなく、充実感のある笑顔で終わってもらいたいと思っています^_^
本当に温かい応援をありがとうございました。
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